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audiobook.jpの聴き放題の正直な感想|ヘビーユーザーが使ってみた本音レビュー

私は月に10冊程度本を読むのですが、数ヶ月前にオーディオブック配信サービス – audiobook.jpを使い始めてからは、audiobook.jpの比率が高くなっています。紙の本の方が中心ではありますが、audiobook.jpを使い始めていい面も悪い面も感じているので、オーディオブックサービスに興味のある方は参考にしてください。

実際に使った感想

とても使いやすいです。なんといっても聴き放題サービスが存在することが大きいです。月額880円で、聴き放題対象の本のみですが、制限なく聞くことが出来ます。

聴き放題プランの対象の本は、本屋で平積みされているようなベストセラーは少ないのですが、ミステリの賞を取ったmedium 霊媒探偵城塚翡翠のような小説とか、コミュ障でも5分で増やせる超人脈術のような自己啓発書等、オールジャンルで取り扱われています。

何より、「買うほどでもないよな…」と感じるような本を、なんの気兼ねもなく聞くことが出来るということが、とても快感でした。

例えば、バカでも年収1000万円とか入社1年目から使える「評価される」技術とかの本は書店では買ったことがないのですが、タイトルだけ見てほんの少しだけでも気になったら聞いてみればいいのです。そして気に入らなかったらすぐに消してしまえば大丈夫。

それが聴き放題プランの醍醐味だと使っていて思いました。

改善してほしいポイント

Audibleも併用していたので、比較して何点か気になる点があります。

Audibleには聴き放題のポッドキャストがあったのですが、クドカンさんの「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」とか、ダウンタウンの松本人志さんの番組等、本以外が充実していました。

audiobook.jpにもポッドキャストがありますが、Audibleと比べると少し聞き応えが無いように感じます。

もう1点、改善してほしいポイントが。audiobook.jpは本を登録すると自分のライブラリに入ります。Audibleの場合はアーカイブに移動する機能があるのですが、audiobook.jpにはアーカイブ機能がありません。ただそこまで気にはなっておらず、ちょっとだけ引っ掛かるポイント、という感じです。

聴き放題プラン以外について

買って読む本については、Audibleの方が充実しているようですが、アプリで探している分には正直そこまで気になりませんでした。

またaudiobook.jpは、頻繁にセールをやっていることもあり、Audibleよりも安く本を購入できると思います。

Audibleでしか聞けない本や、audiobook.jpでしか聞けない本もあります。聴きたい本が明確になっている方はサイトで確かめてから入会した方が良いと思います。

オーディオブックと紙の本

オーディオブックはとてもいいです。

1番の利点は、ウォーキングの時間、混雑した電車の中、フィットネスでの運動中など、通常本を読めない時間に本を読むことが出来る点です。

紙の本の方が優れている部分があります。それは、文字を目で見て読むことが出来るという点です。視覚を通して入ってくる情報の方が頭への定着率は高いと思います。

通勤通学の時間、散歩の時間はオーディオブックでインプットし、ゆっくりと時間を使える時は紙の本でインプットするというのがオススメです。

また本格的に読みたい本も紙の本でないと取り扱うのは難しいと思います。線を引いたり、マインドマップに纏めたりといった作業は紙の本(kindleでもいいですが)の方がやりやすいですね。

最後に

オーディオブックサービスに興味があるなら入会しよう

audiobook.jpは月額880円で聴き放題ですから、気に入られなければ1ヶ月で辞めてしまえばいいのです。少しでも興味があれば入会することをお勧めします。

私は満員電車でも気兼ねなく本が読めたり、散歩やジョギングをしながら聞いたり、本を読む時間が増えて、本好きとしてはとても幸福に感じます。

まだの方は以下のリンクからぜひデビューを!

オーディオブック配信サービス – audiobook.jp