英語学習をしたいけど、TOEICの勉強とか英検の勉強では味気ない、面白くないと考えているかはいませんか?
英語を楽しみながら学習するなら洋書を読むのがお薦めです。面白く楽し見ながら英語力を高めることが出来ます。
紹介する作品はどれも最初の1冊におすすめです。初心者向けということもあり、児童文学というジャンルから選びましたが、大人や社会人でも十分楽しい物語性があります。
Charlotte’s Web 邦題「シャーロットのおくりもの」
1冊目はCharlotte’s Web(シャーロットのおくりもの)です。
ある農園で生まれた体の弱い子豚が、経営上見捨てられそうになるのですが、農園の娘であるエラブルが育てることになり命を繋ぎます。
さらに子豚はウィルバーと名付けられ流のですが、エラブルの献身的な育成の結果スクスクと育ちます。
育ったウィルバーを屠殺して売ろうとする農園に対して、蜘蛛のシャーロットが機転を効かせて物語が進むというお話です。
児童文学ですが、最後まで読むと感動すること間違いありません。涙なしには読めない話です。
表紙だけ見て女の子がシャーロットかと思っていましたが、シャーロットとは蜘蛛の名前です。
英語も難しくありません。最初の一冊におすすめの作品です。
Holes 邦題「穴」
2冊目はHoles(穴)です。
児童文学で有名なルイス・サッカーです。
児童文学と舐めてはいけない本格小説です。主人公が中学生というだけで、日本では一般向け小説として翻訳されて発売されています。
穴というタイトルからは中身が想像できませんが、星新一のなんでも捨てられる穴のショートショート(ボッコちゃんに収録されている「おーい、でてこーい」)のようなものを連想して読み始めました。
内容は中学生であるスタンリー・イェルナッツが冤罪で逮捕されてしまい、未成年向けの更生施設(施設というか広大な荒野のど真ん中で足では他の町に行けないような場所)でひたすら穴を掘らせられるというものです。
その穴を掘る理由が数々の事件とともに明るみになっていくという内容で、手に汗握る内容です。
英語力はそこまで必要ではないので、洋書入門にぴったりであると思います。
Holes – Louis Sachar ルイス・サーカーの本は大体おすすめです。
Matilda 邦題「マチルダは小さな大天才」
3冊目はMatilda(マチルダは小さな大天才)です。
家族の中でもいじめられている可哀想な少女マチルダは、文学や数学の天才的な才能がありました。小学校でミス・ハニーという先生に天才ぶりを見抜かれ、事件を乗り越えて不遇な環境を打開していくというお話です。
英語も平易で読みやすく、ストーリーもわかりやすくて大人でも十分楽しめます。
ロアルド・ダールは「チャーリーとチョコレート工場」も書いていますが、こちらも洋書初心者におすすめの作品です。
ロアルド・ダールはハズレなしです。
まとめ
3作品を紹介させていただきました。
それぞれの作品の著者は児童文学界の巨匠とも呼べる人たちで、他の本も大体おすすめできるものです。
ロアルド・ダールは大人向けの作品も多数手がけていますので、児童文学で読み応えがないと感じる方は、Someone Like You(あなたに似た人)などもお薦めです。
洋書を読んだことがない人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
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