毎日２万歩のウォーキングを１ヶ月毎日継続したら痩せるか？実際に１ヶ月取り組んだ結果を報告します

１日に２万歩、３万歩を歩けば、食事を意識しなくても体重は減るのではないかと考えたのがこの企画の立案時の想定でした。実際に１ヶ月やってみた結果を報告します。

２万歩がどの程度の負荷なのか、最初の１週間はどうだったかなどの感想は以下の記事で報告しています。

毎日２万歩のウォーキングを１ヶ月毎日継続したらどうなるか。最初の１週間編

結論から言うと、１ヶ月毎日２万歩を歩いて、ダイエット効果は感じませんでした。

１ヶ月間の変化をグラフ化

全体的に大きな変動はありません。改善傾向にも見えますが、なんとも言えない数字です。

実際に１ヶ月続けてみての感想

３週間目の途中報告時にも述べましたが、思わぬ効果がありました。

毎日２万歩のウォーキングを１ヶ月毎日継続したらどうなるか ３週間目編 思わぬ効果も

それは、睡眠の質が改善したことです。

激しい運動では、気絶したような眠りに入ることがありますが、２万歩ウォーキングにおいては適度な疲労と心地よい睡眠になっていたと思います。

また違う発見もありました。

それは家の近所を歩き回ることで、知らなかった店をたくさん発見したことです。家から10分程度の場所にとても良い銭湯を発見したのですが、２万歩ウォーキングをしなければ出会うことは無かったなんとも言えない立地に立っていました。

今度は行ってみようと思ったオシャレなカフェや、電車でいつも行っていた場所も歩いていくと意外とショートカットになってそこまで遠くないことがわかったり、意外な発見をすることができました。

結果として、とても充実した１ヶ月を過ごすことができたと思います。楽しく過ごすことができました。

後日談　毎日２万歩チャレンジは終了しました

毎日２万歩チャレンジを開始して１ヶ月たった後もしばらくは２万歩生活を続けていました。

ですが、２ヶ月間に達する前に、このチャレンジを終了することにしました。

その理由は以下の通りです。

①常に時間に追われる感覚がある

このチャレンジをやっている期間は常に時間を意識していました。４５分毎に１５分歩くようにしていたので、一日中ストップウォッチをつけていました。そこまで厳しいものではないのですが、２万歩を歩くためには1日の時間配分を考える必要があるので、時間は意識しないといけないのですが、何ヶ月も続けるとなると厳しいものがあります。

②仕事が忙しい時には２万歩はかなり厳しい

仕事には波があるので、忙しい日には２万歩歩く時間がありません。そういった日には翌日取り返していたのですが、結構きつかったです。

③目に見える効果がないため、モチベーションが続かない

これが最も大きかったですね。体の変化が全くなかったのでモチベーションが続きませんでした。ウォーキングの健康効果は論文で素晴らしい効果があることは実証されていますが、効果が目に見えないとどうしてもモチベーションに影響が出ます。最初に体重が落ちやすい糖質制限ダイエットが人気である理由がよくわかりました。

まとめ

元々の目的であったダイエット効果は正直ありませんでした。

２万歩歩けば痩せるかもという甘い期待は叶いませんでしたが、ウォーキング自体には素晴らしい健康効果があることは科学が実証しています。適度に歩くのが最もいいというのがこのチャンレジで得た教訓です。

コロナ禍で運動をするにも制限がかかってきますが、いつでもどこでも好きなときにできるウォーキングという運動は、最強の健康法ではないかというふうに考えています。

オーディオブックなどでインプットの時間にすることも出来ますしね。

記事を読んでいたいただいてありがとうございました。

それでは！